勉強を乗り切るための心理学をやさしく解説。

更新日：2025年12月13日 –

💭「勉強しなきゃいけないのに、不安で手につかない」
😣「将来やお金のことを考えると、眠れなくなる」
🛏️「疲れているはずなのに、頭が休まらない」

こうした悩みは、意志が弱いからでも、努力不足だからでもありません。
多くの場合、不安・ストレス・睡眠のバランスが崩れているだけなのです。

この特集ページでは、公認心理師の視点から
「心の仕組みを知って、勉強と生活を少し楽にする」ことを目的に、
学生とその保護者の方に向けて、心理学をわかりやすくまとめています。

公認心理師として多くの学生さんと関わる中で感じるのは、
「不安がある状態で頑張ろうとしている人ほど、自分を責めてしまう」ということです。
心理学は、頑張るための学問ではなく、無理を減らすための学問でもあります。

夜になると考えが止まらなくなる理由と、今日からできる心の整え方を解説します。
→ ［不安で眠れないときの記事はこちら］

進学・就職・人生の選択が怖くなる心理を、やさしくほどいていきます。
→ ［将来が不安で仕方ないときの記事はこちら］

お金の不安が心に与える影響と、考え方の整理方法を心理学的に解説。
→ ［奨学金・お金の不安がつらいときの記事はこちら］

🔹 勉強・学習に関する心理学

※順次公開予定です。

お子さんが勉強や将来のことで苦しんでいるとき、
「怠けているように見える」ことがあるかもしれません。

しかし心理学的には、
心が先に限界を迎え、行動が止まっている状態であることが多いのです。

責めるよりも、
「どうしたら安心できるか」を一緒に考えることが、回復への近道になります。

不安やストレスをゼロにする必要はありません。
大切なのは、自分の心の状態を知り、無理をしすぎないことです。

この特集が、

それぞれにとって、少し気持ちが軽くなる場所になれば幸いです。

桜庭　ひまり

公認心理師
進路・将来・奨学金・人間関係など、誰にも言えない不安を抱える10〜20代に寄り添う情報を発信しています。「安心して未来を選べる人が増えてほしい」そんな願いを込めて運営しています。